自己破産に陥った悲惨な人生③

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自己破産経験談

こんばんは。

前回の記事で自己破産申し立てまでの流れをお話ししましたね。

今回の記事では実際に私が経験した自己破産申し立てからの流れについてお話しします。

と言っても私がやったことはほぼありません。
申し立ての準備が整ったら弁護士さんが裁判所へ申し立てに行ってくれるのですが、同行する必要などは特にありません。

申し立てが受理されれば受理された旨の連絡が来ます。そしてこの数日後に官報に名前や住所などが載ることになります。官報についてもまた機会がある時に詳しく記事を書いてみますね。

そして申し立て後、地域によるかもしれないのですが、裁判所から呼び出され、自己破産に至る経緯について質問されることがあるようです。私の住んでいる地域でも本来はあったようなのですが、当時はコロナが流行している時期だったため行われておらず、私が裁判所に赴いて説明等することはありませんでした。

この間に裁判所から求められたのは反省文の提出でした。全員が提出を求められるのかどうかはわからないですが、散財やギャンブルなどが原因の場合は反省文の提出を求められるようです。特に書式は指定されませんでしたが、A4用紙1枚に手書きで書くようにとの指示でした。なぜ手書き?と思いましたが、本人が書かずコピペなどの可能性もあり得るのでその対策かもしれません。

そして免責確定となると弁護士事務所あてに書類が届き、それが自分にも郵送で届きます。書類の内容は官報に記載される免責確定の文章と同じです。

この通知を受け取ったときには胸のつかえがとれた気分でした。今まで苦しんでいた借金がなくなるわけですからね。ただ、もちろんそれ相応の代償もあります。ローンは一切組めませんから車や家をローンで購入することはできませんし、スマホですら分割払いができないので自分で貯金をして購入するしかないのです。

ただ、この破産手続き期間中に家計簿をつけて生活を見直しできているはずなので収支管理も以前よりできるようになりました。

私は今でも家計簿をつけていますし、少しずつですが貯金もしています。そして少しずつですがiDeCoやNISAでの積み立ても始めました。

ローンが組めないのはデメリットかもしれませんが、逆に考えれば借金をすることが不可能なので無理やりにでも貯金しようという気持ちになります。

他の方に比べれば貯金額もわずかですが、生活の再建に向けて頑張れています。

もし借金で悩んでいる方がいたら、少しでも生活の再建のお役に立てればと思います。

今後も自己破産に関する事柄について詳しくお話ししますので頑張りましょう!

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